加齢とともに髪の悩みが増えるのは女性も同じ・・・(泣)
白髪だけではなく抜け毛や薄毛に悩んでいる女性は実際に多く、大人女性の髪の悩み1位の白髪に次いでボリュームに関する悩みが2位にランクインするほどです。
髪を育てる目的は同じでも、育毛剤が男性用と女性用に分かれているのはなぜでしょう？
実は、それぞれに含まれている育毛成分に違いがあります。
抜け毛や薄毛といえば、昔から男性特有の髪の悩みとしてこれまで数多くの育毛剤が開発・販売されてきましたが、それが女性の抜け毛や薄毛にも効果があるのか？ というと、それはまた話が別で、女性にはやはり女性用育毛剤が必要なんです。
男性用育毛剤と女性用育毛剤それぞれの特徴
ひとことに抜け毛・薄毛と言っても、男性と女性とでは脱毛のメカニズムや原因が異なります。そのため、男性用と女性用では育毛剤に使われている成分に違いがあり、女性が男性用の育毛剤を使った場合に効果が出ないことがあります。
男性用の育毛剤は、男性ホルモンを抑制して皮脂分解や抗菌に効果のある成分がメインで、頭皮の血行を促進させる成分が含まれるのが特徴。
女性用の育毛剤は、女性ホルモンのバランスを整えて頭皮に栄養や保湿を与える成分がメインで、無添加で低刺激のものが多いのが特徴。
そもそも、頭皮は睡眠不足や食生活の乱れ、紫外線やストレスなどのダメージを受けやすく、とくに女性の場合は加齢とともに頭皮が血行不良や栄養不足を起こしやすいと言われています。
まずは髪が育つ環境を整えてあげることが大切！
女性ホルモンバランスや栄養状態の影響を受けやすい女性の髪には、栄養成分が配合されて保湿や血行促進効果がある女性用育毛剤がベスト。
頭皮を健康的な状態に保って頭皮環境を改善することで薄毛への効果が期待できます。
しかし、休止期・成長期・退行期の3つの周期からなるヘアサイクルを正常に戻して育毛剤の効果が現れるまでには、一般的には3ヶ月～半年ほどかかるので効果が現れるまで焦らずゆっくり待ちましょう。
毎日使い続けるものですから、できるだけ添加物の少ない育毛剤がおすすめです。
