タバコといえば、値段の高騰だけでなく公共施設や飲食店での全面禁煙など、さまざまな場所で禁煙化が進んでいますね。
愛煙家の皆さんにとっては肩身の狭い日々だとは思いますが、タバコは肺だけではなく身体のさまざまな場所への悪影響があることがわかっています。
実は、抜け毛にもタバコの影響があるといわれているんですよ。
タバコに含まれる危険物質
そもそも、タバコには多くの化学物質が含まれており、タバコから出る煙の中には4,000種類の化学物質が含まれ、その中には200種類以上の有害物質、50種類以上の発がん性物質が含まれているそうです。
有害物質を代表するニコチンには強い依存性があり、タバコを吸わないと落ち着かなかったり、イライラするといった症状が現れます。
そのニコチンが自律神経に働くと、血管が収縮して頭皮の血流が悪化し、髪の成長に必要な酸素や栄養が届きにくくなるため、頭皮環境が悪化して抜け毛を引き起こすといわれています。
さらに、ニコチンはビタミンCを壊す作用があるため、ビタミンCが不足することで健康な頭皮を保つために必要なコラーゲンを作る事ができず、頭皮環境がますます悪化してしまいます。
喫煙者が依存性のあるタバコをやめれないのもわからなくはないですが、タバコを吸わない者にとっては正直ゾッとする話ですよね?
抜け毛防止の為には禁煙をおすすめしますが、タバコが髪の成長に悪影響なのを十分理解した上で喫煙するかしないかはあなた次第です!